問題点と課題
問題は
・保健所、動物愛護施設等では保護された動物は通常7日しか預かってくれず、期間を過ぎると殺処分になる。
7日間では新しい飼い主を見つけるのは困難で、事実上譲渡を諦めている
・個々で殺処分ゼロの活動をし、自費で行っている人も少なくないが個人の力では限界がある。
・大規模な保護施設が少なく、ペットがほしいと思った時に行ける施設が少ない。
問題解決のためには
・ドイツのティアハイムのような保護施設の確保
・ボランティアによる保護施設の運営(エサ、散歩など)
・ペット業界による協力(避妊手術・エサの提供・専門家による情報提供・しつけ教室の開催等)
・寄付
・ペットがほしいと思ったら見られる充実したホームページの作成
が必要です。
法整備や施設の確保、ペットの飼い主の意識の向上など問題は山積しています。
こうしている間にも1日380頭の尊い命が失われているという現実を理解し、危機感を持って行動していける仲間を随時募集しています。
ペット保護協会 ティアハイムジャパンが目指す世界
■ 日本でも殺処分ゼロにします!
2020年までにペットの殺処分ゼロを達成します。
まずは使われなくなった公的施設(学校、幼稚園等)を借り、数百頭単位で一時預かりできる施設を作ります。
預かった動物は、健康診断等を実施し、里親を探します。里親が見つからない場合は責任を持って一生預かります。
ホームページやチラシ、譲渡会等を開き、広く里親を募集します。
みなさんにお願いしたい事
■ ペットショップで安易にペットを買わない
ペットがほしい人の6人中1人が施設からという選択をするだけで、殺処分はなくなります。
新しい家族が欲しいと思ったら、まずは保護施設に足を運んでください。
運命の相手にきっと出会えるはずです。